Beloved my child―用語集

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―用語集あ行　か行　さ行　た行　な行は行　ま行　や行　ら行　わ行あ行　アースガルド　 *アース神族の住む国。国は城壁で囲まれており、進入は困難。知識や力に貪欲。　アース神族　 *オーディンが長の神々の一群。アースガルドに住み、トールなど強力な神々がいる。ヴァン神族とは敵対関係にある。　アトピー性皮膚炎　 *主人公立花アキが持っている持病。無性に体がかゆくなる病気らしい。　ヴァン神族　 *平和と豊穣を愛する神々の一群。アース神族とは敵対関係にあり、戦いが何年も続いている。平和を愛するため、戦いをなくそうとフレイヤ神が人質になることを条件に条約を結びアース神族へ。しかし、アース神族は条約を破りヴァン神族へ。これが旅の始まり。　ヴァナヘイム　 *ヴァン神族が暮らす国。のどかで自然豊か。魔法技術が発達しており、アースガルドをもってして追随できないほど。フレイ神が長。　ウルズ　 *過去を司る女神。三姉妹の中の長女。立花アキを呼び出した張本人で、フレイヤ神を尊敬し助けるべく今回の旅に同行した。詳しくは登場人物紹介で。　オーディン　 *アース神族の長で戦争と死の神。知識に対して非常に貪欲な神であり、知識を得るためならばどんな犠牲も惜しまない。アースガルドに住み、アキが召喚された発端。 ▲上に戻るか行　懐中時計　 *主人公立花アキが持っている懐中時計。ふたの表には愛の女神フレイヤ、裏にはBeloved my child(最愛のわが子)と彫ってある。フレイヤの封印を解く鍵。　鏡　 *この小説の中では人間界と神界を繋ぐ重要な通路。　巨人族　 *ロキの出身族。人間と神の敵と言われ、ラグナロク時には敵として闘う事になる。スルトが長であり、ロキの親友。名剣レーヴァティンを造ったところでもある。　グリ　 *喋る馬。アキが乗っている馬で、灰色の毛を持つ。ひねくれ者でたびたび、鋭いツッコミを入れる時がある。しかし、速さは神馬の中でも１、２を争うほど早い。　クローネ　 *この世界で使える唯一のお金。１クローネ日本円で約２０円。　契約[掟]　 *神と人間との間で結ぶ契約。神が人間に力を与える代わりに、人間は神の命令を聞く。契約解除の権限は神にあり、解除するまでは神は人間の傍を離れてはいけない。契約を成立させるには「互いに傷をつけること」。アキは腕に、ロキは指に傷を負った。 ▲上に戻るさ行　シグルズ　 *ミズガルズに住んでいた青年。父親は英雄シグムンドで、父親の名を汚さないためにも、何か大きな事をやらねばと言う責任感がある。父親から譲り受けたと言う名剣グラムと名馬グラニを操る。詳しくは登場人物紹介で。　スルト　ムスペルヘイムを治める長。巨人族のリーダーで、無口だが、なぜかひきつける魅力を持っている。ロキとは幼い頃からの親友で、ロキがアース神族へ行くさいにレーヴァテインを預かる。アース神族とは敵対関係にあり、幾度となく戦いをしている。 ▲上に戻るた行　立花　アキ　 *この小説の主人公。母、フレイヤを助けるべく旅に出る。詳しくは登場人物紹介で。　"食べられないんじゃ…"　 *ミズガルズの酒場でアキがロキに向かって言った言葉。ロキは生まれてから一回も人間の食べ物を食べた事が無かった。この言葉を言われ、"マグロと海老のサラダ仕立て"を食べるが、衝撃が強すぎて倒れた。 ▲上に戻るな行　ノルン(女)神　 *現在を司る女神。三姉妹の次女。髪は長く、可愛い人間に目がない遊び人。アキのために魔法のマントを編んだり、意外と尽くすタイプ。 ▲上に戻るは行　フレイ神　 *ヴァン神族の長。超ナルシスト、しかし、人をとことん信じる性格で情深いとも。フレイヤ女神とは双子の兄。詳しくは登場人物紹介で。　フレイヤ(女)神　 *アキの母親でもあり、ラグナロクを起こせるほどの力を持つヴァン神族出身の女神。事故死に見せかけ、神界へと帰っていった。そしてアース神族の人質に。アース神族が条約を破り、ヴァン神族に攻めていった事を聞き、アース神族の領内にある塔に自らを封印した。フレイ神とは双子の妹。 ▲上に戻るま行　ミズガルズ　 *人間の住む国。いわば、天国のようなもの。町の表は繁栄しきらびやかだが、裏の町は貧困に苦しみ、人間の表と裏を示している。シグルズの出身地。　ムスペルヘイム　 *巨人族の住む国。別名灼熱の国と言われ、人間や動物はまず生きていけない。砂漠が広がり、あちこちから溶岩が吹きだす。長はスルトで、ロキの出身国。 ▲上に戻るら行　ラグナロク　 *世界のあらゆる命を奪う、神と神の間に起こせる世界終末戦争。今はまだヴァン神族が戦争を拒否しているので、まだ起こってはいない。ヴァン神族、アース神族、巨人族が戦争する事で起こる。　ロキ　 *炎の神。アキと契約を結んだ神。元々は巨人族出身だが、アース神族の長オーディンにその能力を買われアース神族へ。だが、オーディンと少々いさかいがあったらしくアース神族を追われ、ヴァン神族へ。今はヴァン神族を第二のホームと思っている。詳しくは登場人物紹介へ。　レーヴァテイン　 *ロキの剣。炎を出す事ができ、柄にある４つの石で操れる限度を示す。 ▲上に戻る <<Back